SenStick4+mruby/cでスグに始める
初めてのIoT体験
SenStick4+mruby/c 教育キットは超小型マルチセンサボード「SenStick4」にmruby/cを搭載したIoT/ウェアラブル開発者向けキットです。初めてIoT/ウェアラブル開発を行う際、どうしてもネックとなってしまうのが電子工作の工程。本製品はこの電子工作をすることなく、購入後すぐにmruby/cを用いて、IoTの本質であるデータ分析に注力することができます。
SenStick4で得ることのできる情報は全8つと非常に高性能でありながら、その大きさは成人男性の小指ほどの大きさしかありません。メガネや名札といった小ささを求められる場面ではもちろん、珍しいスティック型の形状であることから、お箸や杖といった細長いものをIoT化する場面ではより一層の真価を発揮します。
またmruby/cは非常に軽い開発言語であるためSenStick4との相性も非常によく、またわかりやすい言語であることから、本製品はこれから組み込み開発を行う方にとって最良の選択肢であると言えます。
SenStick4の詳しい説明はこちら
mruby/cの詳しい説明はこちら
・SenStick4+mruby/c教育キット
・リチウムポリマー電池
・税別価格 19,800円
・送料無料
・銀行振込(前入金) ※請求書を発行いたします
・受注生産のため、予定数に達し次第ご案内いたします。
SenStick4とは、奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 荒川准教授が開発された超小型センシングボードで、わずか3gの重さでありながら、加速度・時時期・ジャイロ・温度・湿度・気圧・明るさ・UVといったあらゆるセンサと、BLEによる通信機能を備えたボードです。
これを活用し、身の回りのモノに取り付け、その動きを観測、分析することで、IoT(Internet of Things)とは何なのかを実践的に学習することができます。
加速度、ジャイロ、地磁気、温度、湿度、気圧、光、UVの各センサを超小型基板に実装した、世界最小クラスのBLE搭載マルチセンシングボード
一般的なBLEセンサと異なり、フラッシュメモリ(32MB)をボード上に実装しており、スマートフォン無しでの連続ロギングが可能
基板回路図、ファームウェア、3Dケースデータ、周辺ソフトウェアをすべて公開
8種類
モーション系:加速度・ジャイロ・地磁気 / 環境系:温度・湿度・気圧・光・UV
一般的なLiPoバッテリを利用可能 / 用途に応じて、自由にバッテリ容量を変更可能 / 充電機能もボードに搭載
Nordic社のnRF52を採用 / Cortex-M4Fによるデータ処理が可能
SenStickは、代表的な8種類のMEMSセンサを超小型基板に実装した世界最小クラスのBLE搭載マルチセンシングボードおよび周辺ソフトウェアの総称です。電子工作をすることなく、購入後iOS/Android向けのアプリケーションやNode.jsのライブラリを用いることで誰でも手軽にデータ計測が可能になります。
ボタン電池駆動ではなく、一般的なLiPoバッテリを採用しており、1回の充電で24時間以上(105mAhとして)のセンシングが可能です。また、BLEチップとして、Nordic社のnRF52を搭載しており、Cortex-M4Fによる高度なデータ処理も可能です。一般的なBLEセンサと異なり、大容量フラッシュメモリ(32Mバイト)をボード上に実装しているため、スマートフォン無しで連続ロギングが可能なことも特徴の一つです。
そして、SenStickは、回路図、ファームウェア、周辺ソフトウェア、すべて大学の研究成果として公開しており、自身でファームを書き換えてオリジナルのセンサボードを開発することも可能です。
mruby/cとは、センサーネットワークや、ウェアラブルなどの小型端末向けの開発言語のことです。
mruby/cは、もともとweb用の言語であるRubyの特徴を引き継ぎつつ、プログラム実行時に必要なメモリ消費量が従来のmruby(福岡で開発された組込み向けの軽量Ruby)より少ないことが大きな特徴で、軽い組み込み用のプログラミング言語としてエンジニアの間で非常に注目されている言語です。
本プログラミング言語は国立大学法人九州工業大学(田中和明准教授)と共同で研究開発を行っています。
・機械の状態を管理して、故障発生を予測
・センサーを用いて農地管理を効率化
・ウェアラブルデバイスを用いた新しいアプリ開発
・遠隔機器の自律制御 他
国立大学法人九州工業大学 田中和明准教授